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2017年8月19日 (土)

唐辛子(とうがらし)

 唐辛子のあざやかな赤色は、カロテンが多いためです。
 乾燥した実には、にんじんの約2倍もこのカロテンが多く、その他、ビタミンCやビタミンB1・B2、ナイアシン、カリウム、リンなども含まれています。
 また、唐辛子(辛味種)特有の辛味成分には、食欲を高めてエネルギー代謝を促して、ダイエット効果もあるとされています。
 とうがらしを食べると体が温まり、ポカポカしてきますが、これはカプサイシンという物質が毛細血管の血液循環をよくしてくれるためです。
 カプサイシンは、胃液の分泌を促し、たんぱく質の消化を助けます。
 なお、カプサイシンには塩分の摂取感覚を増強させる働きがありますので、少ない塩分でも十分に満足できるようになります。
 これをうまく使えば、塩分の摂り過ぎを防ぎ、高血圧予防などの健康維持にも役立ちます。
 さらにカプサイシンには、血液中の白血球の働きを良くするということも分かってきて、免疫力を高める作用もあると言われています。
 ただし、とうがらしの刺激が適さない健康状態もあるので気をつけます。消化性潰瘍、心臓病、慢性下痢、手術後などは、とうがらしを摂取するのは避けておきます。
 とうがらしの調理ですが、とうがらしの種は辛すぎますので、普通は取り除いて調理します。風味を出すには、最初に油と一緒に炒めてから、他の食材を入れると全体に風味がいきわたりやすくなります。
 こまかく切るほど辛味が増していくのもとうがらしの特徴です。
 乾燥したものを輪切りにする場合は、水に戻してから切るようにします。
 あまり摂取しすぎますと、胃の負担にもなりますから、適量を考えましょう。
 食べすぎは禁物です。血圧上昇、胃の灼熱感、腹痛、腹部膨満の原因にもなります。また皮膚疾患や痔がある場合、症状の悪化を引き起こします。
 冬でも汗が出やすいなど熱性体質の人、妊婦もあまり食べないほうがよいでしょう。
 < カプサイシンの健康効果 >
 ・肥満を予防する効果
 ・血流を改善する効果
 ・高血圧を予防する効果
 ・コレステロール値を下げる効果
 ・冷え性を改善する効果
 ・食欲を増進させる効果
 ・疲労回復効果
 ・便秘を解消する効果
 おすすめ度:★★★
 < 効能 >
 食欲増進 ダイエット 免疫増進

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